">

自分で登記.com

自分で登記をするノウハウがギュッ!と凝縮 | あなたに役立つ情報を発信中

建物図面・各階平面図の取得方法

【共-7-3】建物図面・各階平面図の取得方法

建物図面・各階平面図の取得方法 どこで入手できるの ?

建物図面・各階平面図は、日本全国の登記所(法務局・支局・出張所)やインターネットサービスを利用し取得することが可能です。

※日本全国の登記所(法務局・支局・出張所)にて建物図面・各階平面図のデータ化を進めており、未だデータ化されていない図面があり、その場合は、管轄登記所にて取得するしかありません。

建物図面・各階平面図は、全ての建物に存在するのでしょうか?

建物図面・各階平面図は、建物によっては存在しません。

理由として次の2つがあります。

  • 建物図面・各階平面図は、『建物表題登記』や『建物表題変更登記』などを行った際に作成され登記所に保管されるため、これらの登記を行っていない建物は、建物図面・各階平面図が存在しません。
  • 1965年(昭和40年)以前は、登記を行う際に、建物図面・各階平面図を作成する必要がありませんでした。そのため、登記を行っていても建物図面・各階平面図は存在しません。

 

建物図面・各階平面図の取得の方法 手数料

建物図面・各階平面図などの図面を入手する方法は大きく4つあります。

 

1:登記所の窓口にて受け取る            1通 450円

2:オンラインで請求し、郵送にて受け取る      1通 450円

3:オンラインで請求し、登記所の窓口にて受け取る  1通 430円

4:登記情報提供サービスにてデータを取得      1通 361円

                  ※2024年4月現在

 

ここでは、『1:登記所の窓口にて受け取る』方法を紹介します。

登記情報提供サービスをご利用された方が安価ですが、数回利用するだけの場合、操作方法を学ぶ手間が発生するため、あえてオススメはしていませ ん。
また、図面によっては、登記情報提供サービスでは取得できないケースもあります。

登記所の窓口にて取得する場合は、わからないことがあれば、登記所の職員に直接相談ができます。
初めて、建物図面・各階平面図などの図面を取得する場合は登記所に行かれる方がよいでしょう。

 

memo【 補 足 】

 建物図面・各階平面図などの図面の、閲覧と証明書の交付の違い

建物図面・各階平面図などの図面を見る方法として、「閲覧」と「証明書の交付」の2種類の方法があります。

「閲覧」は、登記所内の指定された場所で見ることです。 (鉛筆などで書き写すことが可能です。)
「証明書の交付」は、登記所の職員が、あなたが欲しい図面をプリントし、印鑑を押印したものを受け取ります。

「証明書の交付」で用が足りるため、「閲覧」は、登記所によっては特別な理由がなかればできなくなっています。

 

 

1.請求対象の不動産(土地・建物)を管轄している登記所を調べます。

不動産の登記記録は、全国の登記所(法務局・支局・出張所)をオンラインでつなぐことにより、日本全国の登記所(法務局・支局・出張所)にて取得できるようになりました。

しかし、建物図面・各階平面図は電子化が遅れており、その不動産を管轄する登記所しか取ることができないケースもあります。

そのため、請求対象の不動産を管轄している登記所を調べ、管轄登記所にて入手します。

 

管轄登記所を調べるには下記の2つの方法があります。

①連絡先が分かる登記所に直接電話をして尋ねる方法
請求対象の不動産の所在地などを伝えれば登記所の職員が管轄している登記所を教えてくれます。

②インターネットにて調べる方法
下記のホームページには、登記所の住所や電話番号が書いてあります。

http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/static/kankatsu_index.html  <法務局ホームページ>

 

※管轄している登記所の情報がわかればメモをしておきましょう。

 

2.管轄の登記所に行き、建物図面・各階平面図を取りましょう。

■事前に準備する事

  • 「建物図面・各階平面図」を取得する場合…建物の所在(○市○町○丁目○番地)と建物の「家屋番号」

を確認します。

 ※家屋番号はわからなくても取得することは可能です。

 

≪注意≫

住所(○○区○○町○丁目○番○号)は住居表示であり、図面や登記事項証明書を取るのに必要な不動産の正確な所在地とはちがいます。
土地や建物の地番・家屋番号は、住居表示とは異なるのです。

住居表示が採用されている地域では、地番・家屋番号を登記済証(権利証)や建築確認通知書、登記識別情報通知書などで確認できます。

※わからなければ、登記所にて備付けてあるブルーマップと呼ばれる地図で地番を確認したり、登記所の職員にたずねることもできます。(登記事項証明書を取得する場合と同じです。)

 

建物図面・各階平面図の証明書を取得する流れ

※登記事項証明書を入手する場合とほとんど変わりません。

 建物図面・各階平面図の写しを入手する大まかな流れ

2011年4月1日から、登記事項証明書の交付請求に係る登記手数料は、登記印紙に替えて、収入印紙で納付することになりました。
ただし、登記印紙をお持ちの方は、これまで通り登記手数料の納付に使用することができます。
現在でまわっている登記印紙は2種類。「1,000円」と「500円」があります。

 

建物図面・各階平面図の申請書の書き方

 建物図面・各階平面図の証明書を請求する場合は、登記所に備え付けてある下記のような書類に記入します。

公図・地積測量図・建物図面・各階平面図 申請書

3.図面の証明書の申請書に記入しましょう。

図面の証明書の申請書 書き方フローチャート
※このフローチャートの流れに沿って申請書を作成して下さい。
※分かる箇所はできる限り書きましょう!!

建物図面・各階平面図 図面の写しの交付 申請書の書き方の流れ

 

建物図面・各階平面図 申請書 見本

建物図面・各階平面図の申請書の見本です。
見本のように、建物図面・各階平面図の申請書に必要事項を記載します。

建物図面・各階平面図 申請書

無料メルマガに読者登録
最新情報を確実に受け取れます!
麻美麻美

日本登記研究会は、あなたへ真実を伝えることを使命と考えています。
でも、ホームページに裏情報や実名などの情報を掲載すると日本登記研究会は営業妨害や名誉毀損などで損害賠償請求をされる可能性があるの。ホームページに掲載された情報は誰もが、いつでも読め、公開されているから。

芳樹芳樹

そこで、ホームページに掲載しにくい情報は、日本登記研究会が発行する『メルマガ(メールマガジン)』にて個別に情報を届けています。
このメルマガの読者は3万人を超え、登記に関するメルマガでは日本一です。

香苗香苗

なお、これまでに無料小冊子を受け取った場合は、既に読者登録されいますので、新たに登録する必要はありません。

麻美麻美

無料の『メルマガ(メールマガジン)』を読まれますか?
下記の□の箇所に『あなたのメールアドレス』を入力し登録ボタンをクリックしてください。
これだけで登録完了です。登録完了後10分以内に、あなたへ『メルマガ(メールマガジン)』を送信します。

芳樹芳樹

『メルマガ(メールマガジン)』は不要になったら、簡単に登録を解除できます。
あなたにとって損なことは何もありませんよね。
今すぐ、真実の情報を受け取ってください。

裏情報・最新情報を無料で入手しましょう

メールアドレスを入力

メールアドレスを入力後、登録ボタンをクリック、次に送信ボタンをクリックで登録完了です。
解除される時は、解除ボタンを2回クリックするだけで簡単に解除できます。