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自分で登記をした場合、登記官は必ず現地調査をするの?!

自分で登記をした場合、登記官は必ず現地調査をするの?!

Q
自分で登記をした場合、登記官は必ず現地調査をするの?!

 

A

■現地調査について
現地調査とは、建物や土地の表題部の登記を行う際に登記官もしくは登記官の補助をしている方が申請した場所で行う調査のことを指します。

現地調査では、登記の申請に間違いがないかをチェックします。

表題部の登記とは、『建物表題登記』、『建物滅失登記』、『地目変更登記』、『建物表題変更登記』、『土地分筆登記』など、登記記録の表題部を作ったり変更する登記を指します。

 

■現地調査の省略について

新築した際に行う『建物表題登記』ですが、以前は土地家屋調査士が代理人として行う場合は登記官の現地調査が省略されるケースがありましたが、最近は現地調査を省略しないことが多いようです。

 

全国の土地家屋調査士をとりまとめている土地家屋調査士連合会という団体があります。

この土地家屋調査士連合会が、法務局に対して、土地家屋調査士が代理人として行う登記については、調査書を添付することで現地調査を省略するよう求めていますが、認められないようですね。

もし、土地家屋調査士がウソの申請をした際に、現地調査を省略して何か問題があった場合、登記官個人の責任になります。登記官は怖いから、現地調査を省略しないでしょうね。

自分で登記をしても、土地家屋調査士に依頼しても現地調査はあると考えた方がよさそうです。

 

■建物の内部調査について

建物表題登記の場合、建物の内部まで調査するかというと、申請された書類から登記官が判断するため、登記官の判断によるようです。

建物表題登記を完了されたお客様からのメールをご紹介します。

「法務局の相談窓口の女性は基本的には『個人提出の場合、家の中まで入ります』と言っていたのですが、現地調査の方に聞いてみたところ、『確認証がしっかりしているから入る必要はないよ』と言われ、あれれと思ったので、『ぜひ、お入りください』と言ってみたのですが、『時間もありますし、お気遣いなく』と言われ、家の中は全く見ませんでした。 」

 

■結論

自分で登記を行う場合でも、土地家屋調査士が代理人として行う場合でも、登記官の現地調査はあり、
自分で行っても、専門家が行っても差がないようです。

 

■参考までに

登記を処理した登記官は何か問題が生じた場合、登記官個人に責任が生じます。

登記官を辞めても、どの登記官が処理したか記録されているため、裁判等があると登記官は呼び出しを受けます。

土地家屋調査士が調査書を書いたから、現地調査をしなかったでは、済まされないですね。

登記官は責任が重く、大変な職業だと思います。

 

過去に、虚偽の登記をした登記官が逮捕されました。

『登記官 逮捕』と検索すると詳細がわかります。

 

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