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銀行は、自分で登記をするのを嫌がる?!

銀行は、自分で登記をするのを嫌がる?!


 

自分で登記をする会です。

今回は、自分で登記をする会によせられた相談を紹介します。

相談内容------------------------------------------------------

土地を手に入れます。

4.4に銀行と金消契約です。

4月11日に引き渡し・決済です。

建物は、9月下旬に引き渡し予定です。

なにか、自分でできることを教えて下さい。

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自分でできることはいろいろとありますが、まずは今後行う登記について説明します。

1:土地の所有権移転登記

2:土地の抵当権設定登記を4月11日の引渡し決済の日に2つの登記を申請します。

この後は、どのようなお金の借り方をするかによって異なりますが、 建物引渡時に全額を支払うというケースとします。

次に9月下旬に建物が完成し引き渡し前に、

3:建物表題登記

4:建物の所有権保存登記

5:土地の所有権登記名義人住所変更登記 引渡時に

6:建物の抵当権設定登記と土地に追加での抵当権設定登記

※ここで言う引渡しは「建物の鍵の引渡し」のことです。

 

時間に余裕があれば、1と2の登記を自分で行うことも可能ですが、ハードルが一つあります。

それは、銀行が自分で登記をすることを嫌がる可能性が高いということです。

銀行を説得し自分で抵当権設定登記をした方は多く存在しますが、十分に準備をしていた方ばかりです。

十分に準備することができれば、銀行もリスクがないことを理解することもできます。

銀行というハードルをクリアするには、1と2の登記の準備し、銀行を説得することができれば、1と2の登記を自分でする

ことができます。

 

次に、3、4、5は自分で登記をすることはさほど難しくはありませんが、6は銀行が嫌がる可能性があります。

銀行が嫌がる大きな理由は3つあります。

・銀行は、登記のことは全然わからないので不安 ・銀行は、面倒なので、司法書士に任せたい ・銀行の行員が、司法書

士からバックマージンをもらっているので、自分で登記をされると困る その他に、稀ですが3の登記を自分ですることを嫌

がるハウスメーカーがあります。

 

ハウスメーカーが嫌がる理由は 銀行と同じような理由です。

・ハウスメーカーの営業マンは、自分で登記をされては、土地家屋調査士からバックマージンがもらえなくなります。 ・ハ

スメーカーは自分で登記をされると面倒なので土地家屋調査士に任せたい。

登記する費用を支払うのは、あなたです。

ハウスメーカーや銀行ではありません。

法律上も自分で登記をすることが原則になっています。

銀行はお金を貸すことが商売です。

ハウスメーカーや工務店は建物を建てるのが商売です。

住宅ローンは、銀行にとっては数百万円の利益を生む、儲かる商品なのであなたに売りたいです。

ハウスメーカーの営業マンは建物の大きさにもよりますが、数百万円から一千万円以上の利益を得るためにあなたに建

物を売りたいです。

自分で登記をする場合は、契約する前に「自分で登記をすること」を伝え承諾していただいた上で、契約することをお勧め

します。

 

契約後に、自分で登記をしたいと言っても、ダメですと言われると自分で登記をすることは難しくなります。

ハウスメーカー、工務店、設計事務所や銀行、信用金庫などの担当者の中には自分で登記をすることに非常に協力的な

人も稀に存在します。

残念ですが、稀です。

 

何か新しいことをしようとすると、リスクはなくても、何かしらリスクがあると感じます。

何かあったら、自分の責任になると不安になります。

ただ、何も知識がないのに自分で登記をしたいと言っても、先方も不安になるでしょう。

自分で登記をする場合は、先方を不安にしないように、知識を持った上で相談し、協力を得るのがいいと思います。

今回も読んでいただきありがとうございました。

 

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