登記の見積もり

登記の見積もり

桜がもう咲き始めるようですね。

桜はいいですね！

今年は桜の名所をいくつか行きたいと考えています。

ところで、

３月は、日本企業の決算が多い月です。

どのくらいの企業が破綻するのか、かなり心配しております。

預金封鎖の話を度々聞くようになりましたが、あっても不思議ではないなぁと思います。

GMなどのアメリカの超ビック企業が破綻したら、連鎖倒産が増えてとんでもないことになりそうです。

業績の回復の見込みがない状態で、つなぎ融資を用いて、どこまで耐えれるか疑問です。

日本でも、３月８日に札幌北洋銀行、南日本銀行、福邦銀行がお金がないので、公的資金を申請する報道が日本経済新

聞でありました。

札幌北洋銀行　１０００億円超
南日本銀行　１００億円前後
福邦銀行　１００億円前後

この三行は今週内に申請するようです。

これらの銀行も危ないですね。

イギリスの大手銀行のロイズバンキンググループは３６兆円という巨額な不良債権

のため、実質国有化されました。

国有化されても不良債権は無くなりません。

お金は所詮は「紙（かみ）」です。

どんどん無駄に発行したら通貨の価値が下がりますよね。

■ここから登記の話です。■

見積書の相談を行うお話をしましたが、

早速、３名の方から見積書が送られてきました。

その内の１例を紹介します。

先にAさんから土地を購入して、B社で建物を建てるケースです。

左の金額が登記の司法書士の報酬です。

右の金額が登録免許税などの税金です。

※建物表題登記の金額は含まれていません。

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所有権移転(土地) 41,800 120,000

抵当権設定（土地：1480万） 29,400 59,200

事前閲覧謄本 500 700

完了書類送料 0 500

所有権保存（建物） 12,400 10,800

抵当権追加設定（建物：1480万） 27,400 1,500

抵当権設定（土地・建物：1600万） 29,400 16,000

完了後登記簿謄本 500 1,400

完了書類送料 500

小計 141,400 210,600

計 352,000

消費税 7,070

合計 359,070

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このケースは、普通の金額だと思います。

でも、自分で登記をすれば１４万１４００円は節約できますね。

登記の申請回数は２回です。

２回で約１４万円節約できるのです。

細かい個所では、インターネットでの登記申請をすると登録免許税は1割安くなります（最大で5,000円）

の司法書士事務所は、ネットで申請をしていないのかも知れませんね。

■ここから特に重要です。■

このケースでどこのハウスメーカーで建てるかは知りませんが、上棟時に７５％を支払うよう言われていました。

これからかなりの数のハウスメーカーが倒産若しくは民事再生になります。

建築途中で、建築業者が倒産等したら、倒産した富士ハウスのようにかなり大変な

ことになります。

お金は戻ってきません。

建物は完成して引き渡しに全てお金を払うのが当然です。

資金繰りが悪いから、客にお金を要求するのです。

過去に、ダイワハウスで、着手金１００万円で中間金なし、引き渡し時に残金全額という契約がありました。

資金繰りの良い会社は無茶なお金の要求はしなくてもお金が回るのです。

資金繰りの悪い会社はあなたからお金を取ろうとします。

そんな資金繰りの悪い会社とは契約をしないように気を付けてくださいね。

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