自分で登記をする会です。
成功の反対の言葉は?
辞書で調べると、成功の反対の言葉(対義語)は失敗です。
多くの人は、『失敗』と答えるでしょう。
しかし、この答えは本質をとらえておらず、間違いです。
あなたの答えは何ですか?
パナソニックの創業者の松下幸之助氏は、
『失敗したところでやめてしまうから失敗になる。
成功するところまで続ければ、それは成功になる』
と言ってます。
ホンダの創業者の本田宗一郎氏は、
『チャレンジして失敗を恐れるよりも、 何もしないことを恐れろ。』
と言ってます。
他にも、多くの著名な方が同じようなことを言ってます。
誰だって、失敗は、したくはありませんが、
失敗しないと成功はありません。
・赤ちゃんが、初めて立って歩く時、
・箸を初めて使う時、
・プールで初めて泳ぐ時、
・初めて料理を作る時、
こんな時、
多くの人は、失敗を繰り返した後に成功していませんか。
『失敗は成功の基』
こんなことわざがあります。
失敗することで、やり方を改めることができます。
そして、失敗を繰り返し改めることで成功します。
成功しないのは、
何もしない、
チャレンジしない、
諦めずにチャレンジしない
からです。
成功の反対は、これらと言えませんか。
参考までに、
『成功の反対』と検索すれば、似たような回答がたくさんあります。
『自分で登記』も同じです。
失敗を恐れて何もしない。
これでは、
何も得るものはありません。
失敗を恐れずに、
チャレンジし、
もし失敗しても、
改める。
こうすれば、誰でも自分で登記を成功させることができます。
そんなことを言っても、
「登記で失敗すると、とんでもないことになるのでは??」
と思う人もいるでしょう。
登記は、失敗しても『補正(ほせい)』と言って、
間違えた箇所を訂正等ができます。
登記の専門家である、土地家屋調査士や司法書士も頻繁に失敗し補正をしています。
ただし、大きな失敗は『補正』では済みません。
『取り下げ』や『却下』となり、登記をやり直すことになります。
自分で登記を行う場合は、大きな失敗にならないよう、
正しい情報を得て、それを理解し、実践することが必要です。
そのために、日本登記研究会では、マニュアルの開発を行っています。
失敗が絶対に出ないような仕組みを設けています。
失敗を恐れずに、
『自分で登記』にチャレンジし、成功を味わってください。
次に、日本登記研究会に寄せられたMさんの質問を紹介します。
契約の重要性について説明します。
◆Mさん
----- 内容 -----
表題登記を自分でやりたいとハウスメーカーに伝えたのですが、拒否されました。
理由は、融資のタイミングが引き渡し日であり、引き渡し日には表題登記が終わっている必要があるということと、契約書にも表題登記を一任すると書かれています。
契約書にも書かれていたら難しいでしょうか?
宜しくお願い致します。
----- -----
Mさんのような人は、かなり多くいます。
新築する際に、ハウスメーカーや工務店、設計事務所などと請負契約等を結びます。
その契約の内容を全然読まずに、
理解せずに、
署名と押印をしてしまうのです。
契約書は何度も読み、自分に不利な箇所は、契約内容を変えてもらう必要があります。
契約書は、お互いが認めて契約が交わされたものになります。
Mさんに落ち度があったことは事実です。
ただ、良心的なハウスメーカーであれば、契約書に書かれていても、
自分で登記に協力するハウスメーカーもあります。
これまでのデータから、建物表題登記を拒否するのは、良心的ではないハウスメーカーです。
そもそも、引き渡し日前に、建物表題登記を完了すれば良いのですから、
余裕をもって準備を行えば難しいことはありません。
意外と知られていませんが、
前もって準備すれば、通常、自分で登記を行う方が、専門家に任せるよりも早く完了します。
専門家はつきっきりで、その登記を行いません。事前に準備もしません。
Mさんとは、何度かメールにてやりとりをしました。
詳しく書くと長くなりますので要点だけ書きますね。
Mさんが依頼したハウスメーカーA社の表題登記の請求額は、108,000円。
Mさんは、ハウスメーカーのA社と交渉し、
建物表題登記を自分で行うことができるようになりました。
ハウスメーカーA社の登記費用は高いですね。
Mさん、108,000円を節約できることになり、よかったです。
※A社の名前は、日本登記研究会の実名のメルマガでは公開しています。
契約書を安易に考えてはいけません。
大手になれば、なるほど、
知恵も、お金もあります。
優秀な顧問弁護士にハウスメーカーに有利になるような契約書を作らせています。
自分に不利になるような契約書を作る、ハウスメーカーは皆無でしょう。
あなたが、契約書を作る立場だったら、どうしますか?
自分に不利な契約書を作りますか?
自分に有利な契約書を作るのではないでしょうか。
自分で登記をしたい場合、
一番良い方法は、契約書にその旨を記載することです。
ずるいハウスメーカーは、担当者が口約束して、
その後、上司がダメだと言っていると、うやむやにしてきます。
気を付けましょう。
あなたは、どう思われましたか?
メルマガの感想を書いていただけるとうれしいです。
感想は下記のページからお願いします。
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■編集後記
Mさんのような人はかなり多くいます。
大部分の方は、自分で登記を行うことを諦めてしまいます。
しかし、Mさんはハウスメーカーと交渉し、
自分で登記ができるようになりました。
Mさんは、契約書を良く読まずに契約し、失敗しました。
しかし、Mさんは失敗を糧に、交渉し、自分で登記ができるようになりました。
Mさんは失敗はしましたが、
諦めずに、成功しました。
失敗を恐れずに、
チャレンジし、
失敗したら、それを糧に、
成功を勝ち取る。
とても大事なことではないでしょうか。
次回のメルマガも是非、読んでください。
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