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土地の分筆登記を自分でしようと考えています。分筆は素人には無理でしょうか?

土地の分筆登記は自分でできますか?

土地の相続登記を自分で行い完了しました。
自分が相続した土地の一部を売れるように、分筆したいと考えています。
自分で分筆登記するには何からどうすればよいのか、また条件などありましたら、教えてください。
専用計測道具などは持っていません、30mの巻尺のみです。
分筆は素人には無理ですか? 宜しくお願いいたします。

素人の方が自分で土地の分筆登記を行うことは可能です。
但し、分筆の全てを行うことは難しいでしょう。

前提条件や流れについて

土地の分筆登記を自分で行う前提条件がいくつかあります。

  • 土地の境界が明確であり境界標が設置されていること
  • 隣接地の所有者と立ち会いを行い合意を得ていること
  • 土地の測量図があること
  • 分筆する位置に境界標(境界杭)が設置されていること
  • 土地の登記記録の地積と測量図の地積の誤差が許容範囲ないであること
    もし、超えている場合は『地積更正登記』を行うこと


このような前提から、土地を分筆する場合の流れは以下のようになります。

  1. 土地の境界が確定されていない場合、境界確定をするために『土地境界確定測量』を行います。
  2. 境界確定後に、土地の登記記録の地積と公差の範囲外であれば『地積更正登記』を行います。
  3. 土地を分筆するための境界標(境界杭)を設置します。
  4. 土地の分筆登記を行います。

※1と3を行った後に、3と4を同時に行うことも可能です。

測量及び境界標(境界杭)について

昭和の頃は、土地家屋調査士も測量士も測量を巻き尺で測量を行っていました。

当時は、巻き尺で計測し分筆登記に必要な地積測量図を作っていました。
30mの巻き尺で測量を行うことは、決して無理ではありません。

しかし、素人の方が正確に測量を行うことは難しいように思います。

自分で土地の分筆登記を行うには

土地の境界確定のための確定測量や境界標(境界杭)の設置は、自分で行うことが難しいです。
これらは、専門家である『土地家屋調査士』や『測量士』に依頼し、登記の手続きを自分で行うことをオススメします。

専門家に、登記は自分で行うことを説明し、登記で必要な『地積測量図』の作成を依頼するとよいでしょう。

『分筆登記』や『地積更正登記』は、専門家が作成した図面を基に、自分で行うことが可能です。
申請書の作成は難しくありません。
必要書類は、『地積測量図』と隣接地所有者との立会し確認した書類になります。

『分筆登記』や『地積更正登記』は、『建物表題登記』と同じくらいの難易度です。
分筆登記頑張ってください。

 

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