土地の持ち主(所有者)を探す方法

 

不動産は、一般的に他のものに比べて高額です。

不動産は、一見、持ち主が分かりにくいです。

これを頭においておきます。

 

ある土地(A地)があるとします。

一見A地は、隣の土地との境目がどこなのかわかりません。

A地は、上に家も建っていなくて住んでいる人もいないので、

誰のものかわかりません。

 

そこで、土地を探していたXさんは、A地は、場所のも日当たりも良いし、

いいなぁ、と思いました。

Xさんは、A地について詳しく調べたいと思いました。

A地を管轄する登記所へ行って登記記録を見てみます。

 

そうすると、、、

現在の所有者はYさんであることがわかりました。

そして、担保として

○○銀行の抵当権設定登記

▼▼銀行の根抵当権設定登記

が登記されていることがわかりました。

 

ここでおさらい。

Xさんは、まだA土地の所有者Yさんと何の関係もありません。

でも、登記所へいってA地の情報を得ることができました。

登記記録(法務局で取得するときは登記事項証明書)は、

誰でも取得できるものなのです。

 

ただし、土地の地番や建物の家屋番号が分からない場合は

調べる必要がありますが、場所が正確に分かっていれば、

法務局にあるブルーマップという地図で調べることができるでしょう。

 

Yさんは登記をしていないと、赤の他人であるXさんに、

「この土地は私の土地だよ」 と主張することができません。

 

また、

○○銀行と

▼▼銀行も、

「この土地を担保に取っている」ということを他人に主張するには

登記をしていなければなりません。

不動産について見えない権利を登記することが登記記録なのです。

 

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